子どものお店

blog

2025.10.26
  • ブログ

子どものお店

先日、私が長年続けてきた不登校の親の居場所である「傍楽」(京都市中京区)で子どもたちがお店を出しました。お店ではアイスコーヒー、お茶、マッサージ(1分100円)を提供しました。このお店の出店は今回で3回目です。場所は毎回違っていて、知り合いの方々にお借りして出店してきました。2回目は生徒のおばあちゃんのお店(京都市)をお借りしました。

傍楽の場所は、烏丸駅から歩いて12分くらいのところにあります。町家が並んだ風情のあるところで、傍楽も100年前の町家です。その
前に子どもたちが並んで、自分たちで作った看板をかかげて声を出して呼び込みをしました。「美味しいアイスコーヒーありますよ〜〜〜!」「テイクアウトできますよ〜〜!」
声が響きます。

そこの通りは、外国の人がよく通るところでもあるので、お客さんは外国の人が7割、ご近所や通りすがりの日本人が3割。ドイツ、フランス、アメリカ、オーストリア、メキシコ、などのいろんな国の人がアイスコーヒーを買ってくれました。「子どもたちが可愛くて買ってしまいました」と言ってくれる人もいました。観光では味わえない日本の日常をおもしろがっているようでした。最初子どもたちは、片言の英語を使って会話を恐る恐るしていましたが、だんだんと積極的に声をかけるようになっていきました。とてもいい英語の体験ができました。

そして売り上げは過去最高でした。みんなは大喜び。自分たちで作ったお店にたくさんの人が買いに来てくれた!大きな自信になったのではと思います。

私も一緒に参加して呼び込みをしていましたが、とても楽しかったです。こんな経験ができるテスカテラスの子どもたちが本当に羨ましいなあと思います。

※このブログはTeska Terraceを身近に感じていただけるようにと思って理事長の駒井が書き綴っております。

RECOMMENDおすすめ記事