子どもは親の言うようには育たなくてもするようには育つ
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子どもは親の言うようには育たなくてもするようには育つ
私は、京都で不登校の親の会「傍楽」(https://hataraku703.com/ )の活動を11年間続けてきました。去年の秋からそこで毎月1回で半年にわたってトマス・ゴードンの「親業」という講座を開催していました。子どもとのコミュニケーションに悩む親にとっては目から鱗の話がたくさんあって、子どもが小さい時に学んでいたらどんなに良かっただろうかと思う内容でした。印象的だったことをピックアップしたいと思います。
「子どもは親の言うようには育たなくてもするようには育つ」。
親の価値観が日常の生活の中で実践されていることに子どもはとても影響されているということなんですよね。親の言葉ではなく在り方や生き様を子どもは見ていて、知らず知らずのうちに子どもに染み付いている。そんな意味合いです。自分の親のことを考えてみれば、言われたことよりも親がどう生きていたのかが私も印象に残っています。皆さんもそうではないでしょうか?
例えば靴を揃えることはわかりやすい例だと思います。私の父は玄関の靴が散らかっていると厳しく注意する人でした。玄関は家の顔だとよく言ってました。なので実家では妹や弟も自分の靴をきちんと揃えていました。結婚してからもその習慣は続き、私の子どもたちもうるさく言わなくても揃えていました。靴が散らかっている風景には逆に違和感を感じるようになっていたのでした。それは4歳になる孫たちにも引き継がれていてうちの家に遊びに来た時にも自分で揃えています。
もし子どもに望むことがあれば親がまず自分が変わる必要がある。日常的にそれを続け当たり前のように風景としてあること。
それが子どもに大きく影響することになる。
心に刺さる言葉に親の在り方を問われるなあと思いました。
つづく
※このブログはTeska Terraceを身近に感じていただけるようにと思って理事長の駒井が書き綴っております。