ニュージーランドのお友達とのお別れ

ニュージーランドのお友達とのお別れ

ニュージーランドから遊びにきてくれていたHさんが、先週の金曜日テスカテラスに来るのが最後の日となりました。前日、みんなで素敵なお別れ会をしよう！と言うことになりました。金曜日は校外学習なのでまずHさんが喜んでくれる場所を探すことにしました。1人の子が「Hちゃんは鳥とネコが好きらしい。」と言う情報を持っていて、すぐさまみんながパソコンを出して調べ始めました。すると「神戸動物王国にいる〜〜〜〜！」と言う声に大歓声。そこから入園料、駐車場代、などの費用を算出したり、動物のイベントの時間を調べたり、時間内で回れるコースを調べたり、どんどんと子どもたちは自分たちで企画していきました。5月の半ばくらいまでは駒井先生の指示で調べていた子どもたち。それが自分たちで必要なことを考えて動けるようになっています。

またHさんにプレゼントもしたい！と言う子もいて、キーホルダーを作ることになりました。ダイソーでキーホルダーを作る部品や飾りを買いに行き、みんなで相談しながら選んで作りました。また手紙を書く子もいました。Hさんが喜ぶことを一生懸命考えて企画したり、作ったりする子どもたちの姿は本当に素敵でした。こんな風に臨機応変に対応できるのはテスカテラスだからできることだなあと思います。急に変更になっても子どもたちはなんとかする力を発揮してくれています。また少しやり方を教えると子どもたちはどんどん自分で考えて、実行できるようになってきています。裁量をある程度子どもたちに任せているので、自由と責任を感じてくれたらなあと思っています。ちなみにHさんは、みんなのプレゼントをとても喜んでくれました。

つづく

※このブログはTeska Terraceを身近に感じていただけるようにと思って理事長の駒井が書き綴っております。