よもぎバームを作った

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2025.05.14
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よもぎバームを作った

GW明けに、英語の坂口先生が奈良県天川村の川の綺麗なところに生えている香りの高いよもぎを大量に取ってきてくれました。それを使って「よもぎバーム」を作り、そして販売するにはどうしたらいいのかという授業をしました。よもぎバームとは何?からスタート。小さな容器に入ったいい匂いのサンプルに、驚きの声!これを自分たちが作ることができるの?!とみんなは大興奮でした。
まずみんなでスーパーの買い物カゴくらいサイズに山盛り入った量のよもぎを、軸から外して葉っぱを全て取りました。初体験にみんなは必死になって取り組んでいました。「いい匂いする〜」「食べたら苦い!」「葉っぱの色が表と裏で全然違う」「軸がふわふわしている毛のようなものが生えている」などワイワイガヤガヤ。日頃よもぎをまじまじと見ることなどないので、みんなはよもぎに触れていることだけで楽しそうでした。
次によもぎの葉っぱを土鍋より小さいサイズの鍋に無理やり押し込むのです。最初はこの量が鍋に入るのかな?と思っていたのですが、なんとちゃんと入りました。そしてごま油を1リットルくらい入れて火にかけ煮ます。そうするとよもぎはどんどんかさが減って、ごま油によもぎのエキスが溶け出してよもぎ色したオイルの出来上がり。そこへ蜜蝋を入れて溶かします。
その後はみんなで小さな容器によもぎオイルがこぼれないように小分けしました。そしてよもぎバームが冷えて固まるのを今か今かと見守っていました。そのよもぎバームは母の日にメッセージ付きでお母さんにプレゼントすることになりました。残りのものは、メルカリで売るというビジネスの授業に!市場ではどれくらいの価格で売れているのかを調べ、価格設定をしました。
大興奮の中「よもぎバーム」の授業は終了。こんな授業を小さい時から受けることができるなんて楽しすぎますよね。坂口先生のおかげで私も子どもたちと一緒に最高の時間を過ごせて大満足でした。

つづく

※このブログはTeska Terraceを身近に感じていただけるようにと思って理事長の駒井が書き綴っております。

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