Teska Terraceで大切にしたいこと6
blog
2025.01.21
- ブログ
物事を決定する力
自分で物事を決定するシーンをテスカテラスではなるべく多く作っていきたいと思っています。
今、多くの子どもは親や先生の指示に従うことが当たり前のように
なっていますが本当にそれでいいのでしょうか?それを続けていると子どもは大人がどう思うのかを気にし、大人の意に沿った選択や、怒られないような選択をするようになって行きます。要するに、自分で判断する力、考える力、疑問に思う力をなかなか育てることができなくなるのです。
そして、自分で決めることができない状況だと親や人のせいにするようになります。でも考えてみれば自分のことを自分で決定する環境がないと責任転嫁をするのは致し方ないことですよね。
それから、言われたから仕方なくやる。みんながやっているからやる。なんのためにやるのかわからないままにやる。これが今の日本の教育で行われていることなので子どもたちはやる気なんか出るはずがありません。やらされているのですから。
子どもは、自分がどうしたいのか?自分が何をやりたいのか?そんなことを日常的に問われることで考えるようになり、自分で判断できるようになっていきます。結果、責任を持つことができる人になります。そうしていくうちに自分の人生が自分ごとになるので真剣にもなりますし、面白くもなるのです。
そのことを日常的にテスカテラスは伝えていきます。
「君はどうしたいの?」「君はどう考える?」「君はどう思う?」
自分で物事を決定する力は自分を信じる力にも繋がります。
つづく
※このブログはTeska Terraceを身近に感じていただけるようにと思って理事長の駒井が書き綴っております。