初めての卒業式

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2026.04.07
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初めての卒業式

2026年3月24日、テスカテラスの初めての卒業式でした。卒業生は1名でしたが、在校生はもちろん、在校生のお母さんたちも参加してくれました。

卒業式の最初に卒業証書の授与がありました。駒井先生は涙涙で声が出なくて詰まってしまいました。そして式の間、ずっとハンカチで溢れ出る涙を拭いていました。かつて吹田市の小学校で教師をしていた時の卒業式でもそうでした。一番泣いていたのが駒井先生でした。1年間一緒に思いっきり関わった子が中学に行ってしまうという寂しさがあったんでしょうね。

そして次は、卒業する子に向けて先生や生徒や親御さんがあらかじめ用意しておいたお手紙を一人一人読みました。特にお父さんのお手紙は泣けました。不登校だった子がこんなに元気になったことや、いろんな思いが溢れ出て涙が止まらなくなったのでしょう。感極まってしばらく読むことができずに泣かれていました。その姿を見て、親御さんや先生たちも泣きました。その子に対する愛に溢れたお手紙は、手塩にかけて育てられたことがしみじみわかるものでした。本当に感動しました。その子が普段から自分に自信を持って堂々と生きている姿は、お父さんとお母さんの愛情がベースにあるからなんだろうなと思いました。あたたかなとても素敵な式になりました。

この1年、テスカテラスは初めてのことの連続で試行錯誤、微調整をしながらやってきました。テスカテラスが一番大事にしていた「心理的に安心安全な場であること」。それがあることで、子どもたちは自分の気持ちを正直に表現し、自分を開放することがだんだんとできてきました。そして「テスカは楽しい!」とニコニコして飛び跳ねている姿を見るたびに、この学校を作ってよかったなあとしみじみと思います。学校に行かない選択をして苦しかった子どもたちが、自分に合う場所に出会うとこんなにも元気になるんだ!それを子どもたちが教えてくれました。

テスカテラスの存在が一人でも多くの子の幸せにつながればと切に願っています。

※このブログはTeska Terraceを身近に感じていただけるようにと思って理事長の駒井が書き綴っております。

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