駒井家の不登校12【宝物①】
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宝物①
下記の手紙は息子が生徒からもらった宝物です。(インスタでは他にも3通アップしています。)先生の仕事は本当に楽しかったといつも息子は言ってました。子どもたちの成長を傍で見れることがとても幸せだったようです。息子が特に大事にしていたことは「笑い」でした。笑いはクラスの空気を柔らかくし明るくする。やる気を起こし、楽しくなり平和になる。そんな中で子どもたちは伸びやかにどんどん成長していったんだろうなあと思います。それが手紙から伝わります。
私たちをここまで成長さしてくれてありがとうございます。
5年のとき、私はスポーツクラブで先生をみたときサングラスをかけていてとてもいかつくみえてこわかったです。でも、6年になり先生が担任になり、ヤバイって思ってしまいましたが、でもちがいました。
始業式、先生のズボンがやぶれたとき、以外すぎて笑ってしまいました。その時に自分はかんちがいをしていたって思いました。そして駒井先生と1年間過ごしてみると本当におもしろくて、楽しかったです。でもしっかりしかってくれたりもしてくれました。
1学期の終わりのとき、私はこの先生は本当に良い先生だと思いました。そして、そう思ったときと同時に自分も駒井先生のような先生になりたいと思いました。みんなに言うのが恥ずかしくて言えなかったけど、そのとき将来の夢が決まりました。そして1番うれしかったことは、私たちみんなを信じてくれたことです。先生が学校を休んだとき、みんなならできるだろうとクラス会議も自分たちだけで決めさせたりしてくれ本当に信じてくれているんだとあらためて思いました。みんなをまとめてくれたのも先生で、楽しませてくれたのも先生です。みんなも先生にとても感謝していると思います。たったの1年だけでしたが本当にありがとうございました。先生もみんなも6−2のみんなと過ごしたことは一生忘れません。本当に本当に、ありがとうございます。
つづく
※このブログはTeska Terraceを身近に感じていただけるようにと思って理事長の駒井が書き綴っております。